自由を抑圧しようとする暴力に抗う、

全ての人たちへの連帯のメッセージ

 

 

２０１９年９月3日　大城 弘明　与那覇大智

 

 

 

「鎮魂と不屈の沖縄」展の準備期間に、表現の自由と民主主義を揺るがす出来事が日本で、香港で起きました。現在も進行中です。本展出品者の二人は、未来の扉を自ら開く自由を掴むために暴力とたたかう人たちと、連帯します。

 

 

表現の不自由展　その後

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あいちトリエンナーレ2019の一企画展として開催された「表現の不自由展　その後」は、ガソリンを持っていくなどというテロの予告や、テロリストの動機を支持するかのような何人もの枢要な地位にある政治家の後押しによって、開始後数日で展示閉鎖されてしまいました。このような、事実上の検閲に、強く抗議します。

そしてこのことで尊厳を傷つけられたアーティスト、実行委員、そして何より元慰安婦の方々の痛みを共有し、連帯する意を表します。

「表現の不自由展　その後」を含む、あいちトリエンナーレの展示の完全な復元と、実施のための十分な安全確保がなされることを要求します。

 

 

香港

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デモが続いています。

刑事事件容疑者を香港から中国へ引き渡すことを可能とする「逃亡犯条例」の改正に彼らは反対しました。これは私たちの不当に逮捕されない（拘束されない）身体の自由を脅かすものです。

民主主義を守り、主権者であろうとする彼らへ、羨望と連帯の思いを寄せます。

 

 

沖縄

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本展がメッセージです。